最近のこと〜10月!秋!を超して冬!?〜

こんにちは。ブダペストは10度を下回る日も出てきまして、いよいよ寒く暗い時期へと突入しそうです。

でもブーツのお手入れをしたり、コートを出してきたりしていたら、冬もそれはそれで楽しみになってきました。どうも、梨本です。


ここのところ手続きだとか隔離だとか重めな内容が続いていましたが、今日は久々に、ただの日常のことを書こうと思います。

(といっても、この日常は2月のロックダウン以降やっと訪れた特別なものだったりもする。)



コンサートが再開されました!


2〜3月ごろ、日本よりもはやくコロナの流行が始まり、4月後半には事実的な鎖国状態へと至ったハンガリー。当然コンサートも全て中止となっていました。

ヨーロッパ全土でも各地で「オンラインコンサート」もしくは過去の映像放映などされていてありがたい限りでしたが、9月に入るとそれに加えて、生のコンサートもぽつぽつと再開されるようになりました♪

(▲師匠、カールマン・ドラーフィの65歳記念リサイタル at リスト音楽院大ホール)


隔離が開けていろいろ動けるようになったのでさっそくオーケストラやら室内楽やら師匠のリサイタルやらに足繁く通っております。



Budafoki Dohonányi Zenekar(ドホナーニ・ブダフォク・オーケストラ)のコンサートでは、リストの『葬送』オケ版、ミクロシュ・ペレーニのチェロでドホナーニのチェロ協奏曲、シューベルトの交響曲第8(9)番というプログラムで、どの曲も初めて触れるものでした。

葬送は元がピアノ曲で、オーケストラ編曲はFerenc Farkasという人によるもの。

ピアノではどんなに頑張って音色をコントロールしたところで「ピアノの音」でしかないわけですが、そこを物理的にいろんな楽器の音で聴くことができるというのは面白かったです。

でもオーケストラであるが故にルバートの幅がどうしても狭まるという難しさもありそうでした。逆に言えば、ピアノにおけるルバートとは『音色や音圧の限られたピアノという楽器で演奏する際、テンポを直線的になぞるだけでは表現しきれないからするものである』という話でもあるわけですが、まぁ、難しいことはいいのです笑



また先日Óbudai Társaskör(オーブダ会館...かな日本語だと)という会場に弦楽四重奏+クラリネットのコンサートを聴きに行ったのですが、お客さんの距離を開けるために、椅子の上に四部休符!

素敵ですよね〜♪

(Twitterにこの写真を投稿したらRT1万超え、お気に入り4万超えという、めちゃくちゃなバズりを見せております。笑)




レコーディングもしました!


出場予定だったコンクールがオンラインに切り替わったということで、学校の広い部屋を借りてのレコーディングもしました。

スタインウェイのフルコンサートピアノが2台ある部屋で、どっちもで弾いて撮影してみるという贅沢ぶり。カメラはiPhone、マイクは日本で夏に買った新兵器、AudiotechnicaのAT4040と大学時代からの盟友ZOOMのH2nという布陣でのオールセルフレコーディングでして、途中電源落ちた!?とか音割れた!?とか、まぁいろいろあったのですが、4時間たっぷりとやってきました。



リスト音楽院マスクゲット!


ヨーロッパの人にとってマスクをつける行為というのは「本当に具合が悪い人」というイメージがあるものでした。が、流石にこうもコロナが流行ってしまうとそうも言っていられませんし、マスクなしで公共交通機関や建物に入ると罰金を取られたりするようになってしまった今、街の人々はみんなマスクを付けています。


街ゆく人々がいろんなデザインのマスクを身につけているわけですが、先月の中頃からリスト音楽院のマークの入った黒いマスクをしている人を見かけるようになりました。

どこで入手してんだろうなぁぁぁと思っていたのですが、どうやら学生連盟?とやらが配布しているらしいという情報を入手し、その事務室へ行ってみたところ、無事にゲットしました〜😷


黒マスクってなんだか治安悪そうなイメージがあったんですが(笑)、ブダペストでは黒いマスクをしている人が多くて見慣れてきたのかなんなのか、かっこいいと思うようになりました。

サイズ的にもびっくりするくらいフィットしたのでお気に入りで使っております!


あとは・・・


あとは、街がハロウィンカラーになってきてショーウインドウがかわいいとか、


美味しいワインのお店でワインとお肉を食べたりとか、


日本人宿のオーナー様にモンステラとポトスを分けていただいて部屋が明るくなったり、そのためにIKEAで植物置く用の棚?を買ったりとか、


そんなようなことをして元気に過ごしております!


ということで、今日はこの辺で!

Sziasztok!!

(レッスン終わりの至福のひととき。笑)

0コメント

  • 1000 / 1000

梨本卓幹

1995年長野県千曲市生まれ。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を卒業。その後2020年ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院にて修士号ディプロマを取得。ソロ以外にもピアノトリオ《Trio Roppi》や現代音楽ピアノデュオ《梨本宮里ピアノデュオ》、また即興演奏やライブエレクトロニクスを用いた新曲初演など、多岐にわたって活躍を見せる新進気鋭のピアニスト。