秋のヤーノシュ山とエルジェーベト展望台【写真多め】

季節は秋!

紅葉が綺麗なシーズンです🍁

そんな中、先日ブダペストの外れにあるヤーノシュ山の頂上にある展望台、エルジェーベト展望台へ行ってきましたので、あの素晴らしさをお裾分け♪

(▲子供鉄道Gyeremekasútにて)



エルジェーベト展望台とは


エルジェーベト、つまりエリザベス女王はかつてのハンガリー国王フランツ・ヨーゼフ1世の妃。

その名を持つ展望台はブダペストのヤーノシュ山の頂上528mにあり、ブダペスト全土を見渡すことができます。

今の季節は紅葉がとても美しく、絶好の展望日和です!


旅路

このエルジェーベト展望台には、ブダペストのセールカールマン広場(Széll Kálmán tér)から電車と歩きで2時間ほどで到着します。


まずセールカールマン駅からHűvösvölgy(フーヴシュヴルジー)行きのトラム(56,56A,59B,61など)に乗りまして、Városmajor(ヴァーロスマヨル)駅まで行きます。ちなみにこの日はトラムは運休していて代わりにバスが出ていました。



登山鉄道 Fogaskerekű vasút


Vájosmajor駅からはブダペスト登山鉄道(Budapesti fogaskerekű vasút)に乗ります!(電車の路線番号としては60番)

ちなみにこちら市内を走るトラムやトロリーバスと同じくBKK交通の管轄なので、定期券やBudapestカードがあればそのまんま乗車することができます。

この登山鉄道、車輪の間にギアが存在するのですが、線路の間に敷かれたギザギザのレールを噛み合わせることで、坂道も難なく走っていくという電車でございます⚙

(▲レールの間に引かれたギザギザレール)


ちなみに中はこんな感じ。

座面が斜面に合わせて滑らないように斜めになっていたり、自転車を立てかける専用の場所があったり(おそらくマウンテンバイクのコースが山の上にある)。

そして何より山の中を登っていくので景色が最高です。

こんなとこの家にどうやって住むんだろうというような場所にかわいい家がぽつぽつあったりして、それも楽しいです


そして終点のSzéchenyi-hegy(セーチェニ山)駅で降り、紅葉の綺麗な遊歩道を5分ほど歩きまして・・・



子供鉄道 Gyeremekvasút


子供鉄道(Gyemerekvasút)というものに乗るのですが、この鉄道、その名の如く、チケット販売や乗客案内といった駅業務や機関車の運転といった主な職務を、大人の監督のもと、10〜14歳の子供たちによって運営されているのです!

(▲駅舎。標識を見逃すとかなり分かりづらいので要注意。中はこんな感じ▼)



この3両の客車を牽引車がひっぱります。

この日はディーゼル車でしたが、月に何度か蒸気機関車による牽引もされるそうです!いつか乗ってみたい!

この一番右の青い車両、これが一番レトロっぽかったのでそれに乗り込みました!

車内はこんな感じで片方の窓側には長い木製ベンチ。そして反対側には向かい合わせの木製ボックスシート、という感じでした。

窓際に彫られた" KIHAJOLNI VESZÉLYS (体を乗り出すと危険)"のプレート。ちなみに窓の左下にはドイツ語で書かれていました。

ドアノブもかっこいい


そして車窓から見えるこの紅葉の美しさよ・・・


終点までずっと乗っていたい気持ちを抑えてJános-hegy(ヤーノシュ山)駅で下車。

あ、ちなみにこの子供鉄道、大人途中下車なしの片道チケットで800HUFです。


ここからハイキングです!



ヤーノシュ山ハイキング


下車すると見えるこんな登山口。

ヤーノシュ山、エルジェーベト展望台、リフトはこちら、というようなことが書かれています。


ちょっとまぁ、割とちゃんと登山だったので、スニーカー絶対必須です。間違ってもヒールで高尾山♪みたいなテンションではいかないでください笑


えー道中、めちゃくちゃ綺麗でした。もはや言葉もいりません。みてください(語彙が足りん)

すごくない!?!?!?

なにこの綺麗さ!記事書きながら再び興奮してますよ!!ふンっ!!!



そうやってしばらくハイキングをしていくと、ひらけた公園のような空間が現れます。

実はそこがリフト乗り場なわけですが、行きでは乗る予定もなかったので全く気づかず、とりあえずお昼ご飯!ということでブダペスト市内のスーパーで買っ(て道中でぺったんこに潰れ)たドーナツと、公園で販売していたワッフル(ひとつ350HUFとトッピングに苺ソース&ホイップクリームで計650HUF)を食べました。

ワッフルめちゃくちゃ美味しかったです!

ちなみに現金のみなのでお気をつけくださいませ



いよいよ展望台へ!


その後、標識にしたがってエルジェーベト展望台の方へ進むと、階段ショートカットコースと坂道ゆるやかコースが現れますが、まぁどっちでも一緒です。

強いて言えば階段は綺麗な景色の中を歩ける反面、かなり激し目な階段で、展望台の裏側にでます。


ということでしばらく激し目な階段道を歩き、登り切ると見えてきました!

エルジェーベト展望台!

階段コースを行ったので裏側でしたが、まぁ、展望台はウエディングケーキのような円柱状なので表も裏もあんまり関係ない(暴論)


そうはいっても入り口はオモテにしかないので表にまわりまして。


笑顔でポーズ!(笑)


中に入りますと、こんな空間が広がっていて、

中心には塔の円周に沿ってのぼる螺旋階段があり、そこをのぼっていきます。

途中3回ほど外のベランダ?に出ることができます。

ちょっと高さが変わるだけなはずなのに、見える景色は全く別物になるんですよね。不思議です。


そんなこんなでいっっちばん上。

ブダペスト全体を一望できます!

おそらく写真だと感動の3割くらいしか伝わらなさそうですが泣


せっかくなので、一番上の塔へと到る階段の手前で国旗とともにかっこつけてきました。え?うざい?たまにはいいじゃないか!!!かっこつけさせてくれても!!!(黙)



帰りはリフト!


もうずっと展望台の頂上で眺めていたいなぁと思わずにはいられない景色の良さでしたが、そこそこ寒かったのもあって後ろ髪引かれながら帰路へとつきます。


帰りは先ほど選ばなかった坂道ゆるめコースで公園のところまでくだり、(先ほど完全に見逃していた)リフト乗り場(Libegőház)からリフトに乗ります。


リフトは片道大人1200HUF。

高く感じるかもしれませんが、いざ乗ってみるとこれは納得!

20分ほどかけてヤーノシュ山の紅葉の中、ゆっくりのんびり開放的に山をくだっていきます。


リフトを降りる直前で、(ディズニーのスプラッシュマウンテンのように)記念写真が勝手に撮られまして、買うことができますが、まぁ、ろくな表情をしていなかったので即非購入の決断をしたのでした。



そこからはブダペストNyugati(西)駅までの青いバスが出ていたので、それにひょい〜っと乗車。バスに揺られてそのままいつもの生活圏内へ。




結論:最高


ということで秋のヤーノシュ山&エルジェーベト展望台観光をしてきました。

いやぁ、いいところでした。(しみじみ)


途中、例の公園の売店以外、自販機とかはないので水分は忘れずに!

素敵な1日でしたとさ!



是非ブダペストにいらっしゃる方、今後遊びにくる予定のある方は足を運んでみてください!

夏は夏でとても清々しくなることでしょう!


それでは皆さんSziasztok!

(▲エルジェーベト展望台の中にて)

0コメント

  • 1000 / 1000

梨本卓幹

1995年長野県千曲市生まれ。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を卒業。その後2020年ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院にて修士号ディプロマを取得。ソロ以外にもピアノトリオ《Trio Roppi》や現代音楽ピアノデュオ《梨本宮里ピアノデュオ》、また即興演奏やライブエレクトロニクスを用いた新曲初演など、多岐にわたって活躍を見せる新進気鋭のピアニスト。