Sziasztok! 留学生活1ヶ月経ちました

Sziasztok!

(やあみんな!くらいな意味です笑)


ハンガリーのブダペストにやってきて、更に学校が始まって、1ヶ月が経ちました。

なんというかあっという間です。

来たときは半袖で余裕だったのに今ではすっかり冬の空気になっていて、コート無しで歩いている人はまず見なくなりました。9月の後半あたりに冬が急にやってきたんですが、昨日まで半袖半ズボンの人だらけだった街の人々がその日からはみんなコートにマフラー装備、と街の風景が激変したのがなんだか面白かったです。


1ヶ月いると、だいぶいろんなものが見えてきました。

一番感じるのは人々の自主性が強いことですね。自主性、というか、自己中心的な思考というか、「自分はこう行きたい!!」というのがはっきりしています。個人的にはとってもいいことだと思いますこれ。

街中を歩いていても、道を渡るときに車の流れを変に伺うことなく手を挙げて車を止め、渡っていきます。日本よりも「歩行者優先」の精神が強いらしく、車のドライバーも「ほら渡りな」とハンドサインをくれたりします。

逆に、交差点なんかでは、車も歩行者の間をうまい具合に縫って曲がっていきます。個人的にはこのスムーズな感じ好きなんですが、ちょいちょい身の危険は感じますね笑


路上駐車場も多く、だいたいの路地の路肩は車が停まっているんですが、その停め方も面白いんです。


こんなふうに、歩道に乗り上げるのが普通なんです笑

縦列駐車するときも、歩道に一旦乗り上げてからハンドルを切っていく、みたいな。

初めてみたときは衝撃でしたこれ。歩道を歩いてるのに車がこっちに向かってくるんですよ。



移動手段も充実していて、特に黄色いトラムにはお世話になっています。

このトラム、深夜3時頃になっても走っていて、しかも運転間隔が東京の電車程度には短いんです。山手線とまではいきませんが、有楽町線並には来ます。

他にもバスや地下鉄、タクシーなど、移動に困ることはほぼありません。

しかもブダペストの交通網(タクシー以外)は全て同じチケットで利用することができます。10枚つづりの回数券が3000フォリントくらいで買えるのですが、それなんかを持っていればトラムでもバスでも地下鉄でも使うことができます。便利♪



コンサートもたくさん行っています!

リスト音楽院で開かれるコンサートは、リスト音楽院の学生なら0フォリント!他のいろんなコンサートの学生券だって500フォリントくらいです。日本円で200円とか?激安です。これは行けるだけ行かないと損でもんですよね!!


お気に入りはMagyar Radio Symphonic Orchestra。ハンガリー放送交響楽団ですね。

リスト音楽院の大ホールで聴くことが多いのですが、コントラバスがめっちゃくちゃ聞こえてくるんです。これによって倍音が豊かになり、更に豊かなチェロとヴィオラのサウンドが加わって、こんな素敵に響く低弦あるんだ!!!と衝撃でした。

管もあったかい音を持った方ばかりで、とても好きです。トランペットはピストンではなくバルブ式のものを使っているようで、それも新鮮でした。

あと何よりあの残響!ピチカートのふわっと空中に漂う感じは日本では出会えないなと思いました。


学生席がいっちばん上なんですが、それによって全てを俯瞰して見れるんです。すると曲の構造をオケの動きからも受け取ることができて面白いです!

あとは、先程「こう行きたい!」がよく分かる、と書きましたが、オケでもやはりそうで、後ろの方に座っている人であっても自分の中から出てくる表現をしっかりと出してくるあたりが、素晴らしいなと思いました。


プログラムもどの演奏会においてもマニアックな選曲がされていて、もう、ほんとうに、片っ端から聴きに行きたくなりますね笑




そんな感じで楽しく生きています!

ブログ放置気味になっていましたが、ちょこちょこ書いていけたらいいな、と、思っていま、、す、、、はい。


それでは〜

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梨本卓幹

1995年長野県千曲市に生まれる。
幼少の頃よりヤマハ音楽教室にてピアノと作曲を学ぶ。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースを特待奨学生として優等賞で卒業。その後東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業し、現在はハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院の修士課程に在籍。Stipendium Hungaricum奨学金生。
TrioRoppi、梨本宮里ピアノ・デュオ、市川市文化振興財団フレッシュアーティストバンクに所属。
これまでにピアノを松橋千恵、武沢洋、篠井寧子、斎藤雅広、西川秀人、岡田敦子、横山幸