日帰りウィーン弾丸旅行してきました!

ウィーンといえば音楽の都。音楽家たるもの一度は訪れてみたいと思う、そんな場所だとおもいます。

しかし日本からは当然遠いし、飛行機高いし、時間かかるし、お金もかかるし、、、、etc

なかなか「ちょっくらウィーン行ってくるわ〜」とはできません。日本では。


ところがオーストリアとお隣のハンガリーではできるのです!!



ブダペスト→ウィーン

ブダペストからウィーンへはおおよそ3時間の鉄道旅ができます!他にもバスとか飛行機とかあるようです。

(同じオーストリアのザルツブルグに留学してる友達によると、ザルツーウィーンは5時間くらいかかるそうなので、ブダペストのほうがウィーンに近いという笑)



ブダペストのKeleti駅からRailjetという高速鉄道(行きに乗った車両の中はほぼ新幹線でした)に乗ってウィーンの中央駅(Wien Hauptbahnhof)まで行きました。

値段にして39ユーロ。日本円で約5000円。(往復)

こんな値段で行けるならいきますよそれは!!!!



ウィーン到着!

ウィーンの中央駅やその周りは、ハンガリーではまずお目にかからない近代的な建物たちばかりで、「ウィーンのイメージと違うぞ!?!?」となりました笑



「めっちゃ都会やん...」

と思いつつまずはベルヴェデーレ宮殿へと向かいました。


ベルヴェデーレ宮殿


ここベルヴェデーレ宮殿は、ザルツブルグに住む友達の強いオススメで選んだんですが、とっても充実した美術館になっていました!

なかでもこれ!クリムトの『接吻』!

有名な絵ですよね。

実は、小中学生の頃よくお邪魔していたピアノの師匠の家にこの『接吻』の絵が飾られていたこともあって、とても思い出深い絵だったりするのですが、実物を見てみると、

「イメージと違う!世に出回ってるものはめちゃくちゃ修正とか加工とかされてるんだ!!」

という衝撃の新事実に気づいてしまいました。

他のクリムトの絵(他にも飾られていた)にもいえることですが、この金色の煌めき、緑を緑で描かないことによる深い緑さ、タイルやモザイク状に散りばめられたパーツ、そのどれもが存在感と協調性をかけもっていて、やはり生で絵を観るって面白いなぁと思いました。


他にもめっちゃくちゃたくさんの絵があって、一緒に行動していた3人も基本的には絵をじっくり見て回って1日美術館で過ごせる系の人たちだったのですが、美術館だとしらずに入ったので(おい)、ある程度のレベルでセーブしてたくさんの絵を見て回ることにしたのでした。


ウィーン由来の絵が多かったんですが、戦前〜戦時中、そしてその後、と時代の異なる同じ絵画的言語圏の絵を一気に観るとその違いがとてもよくわかりました。(`・ω・´)ゞ



ウィーン旧市街地辺りへ

4人とも、朝6時あたりに死ぬ気で起き、ほぼ何も食べずに電車へ乗ってベルヴェデーレ宮殿を見て回り、現時刻12:30あたり。さすがにみんなお腹がすいていたのですが、宮殿近くでご飯を食べれそうなところが何故か見つからない!?!?!?


ということで、もう旧市街地の方へ行っちゃおう〜、となりました。



楽友協会

歩いていて見つけた(まぁ目安をつけて歩いてはいたのだが)のが、かの有名な楽友協会!Musikverein!

ここでニューイヤーコンサートとかやってるのか〜〜〜〜〜〜!!!!!とテンションが上がりました笑

なんか、思ったより都会側にあったのが驚きポイントでした。


ちなみに、この裏側にBösendorferのショールームがあって、そこにもお邪魔してきました♪


お店に入るとお姉さんが不思議そうな顔をして出迎えてくれたのですが、自分たちがピアニストで今ハンガリーで勉強しているんだと伝えたところ、輝く笑顔とともに「そうなのね!!!どんどん弾いて!!!!」と暖かく迎えてくれました♪


その後、別のウィーンに住んでいた友達の薦めで、数々の芸術家が集まっていたというCafe Hawelcaに入っ(、、、、たと思ったらどうやら違うお店だったと後で気付いた。笑)て、昼からビールとソーセージを食し、現在ウィーン在住の友達と4年半ぶりの再開を果たしりしました。



聖ペータース教会

15:00から無料のオルガンコンサートを聴けるという事前情報を入手していた我々ウィーン探索隊は、少し歩いたところにある聖ペータース教会へ。

オルガンの音。空間に溶け出すようなふわっっっとした響きで、これは意外でした。音が降ってくる、音のとけた空気を聴く、そんな感じです。心あらわれました...!!!


天井には光の柱が。この日の差し込む感じも計算して作られたんだろうか・・・


外には馬車が走っていて、ヨーロッパ感溢れていました!



シュテファン大聖堂

そしていよいよ、今まで目に入っていたけどとりあえず後で!!!と惹かれる興味を必死に隠していたシュテファン大聖堂です。

中も大聖堂、という感じの高い天井、むき出されたアーチ状の梁、数箇所ある協会椅子とイエス様の像に囲まれています。(中の写真は撮るには撮ったものの、いまいちなので載せない笑)


おそらく今は弾かれていないのであろうオルガンの鍵盤もありました。


また、カタコンベ(地下墓地)のガイドツアーにも参加しました。30分置きにあるようで、6€です。ガイドのおっちゃんはドイツ語と英語でいろいろ説明してくれました。

「ここはミュージアムじゃない。死者の眠る場所だ。だからカメラや映像はダメな」

と最初に言われました。

実際、写真に撮るのはためらわれる、リアルがそこにはありました。

ここに眠る遺体はハプスブルク家の人たちの内蔵(ツボにいれられて何百年も保管されている。今もそのまま。ちなみにその真横を通ってマリアテレジアのツボは何番だよ、と教えてもらったりしました)、ミイラとなった王族(棺が横たえてあった。)。そしてペストで亡くなった2000人の遺骨。


骨は実際に積まれいるところを観ることができます。映画でしか見たことのない、あの骸骨が積み上がっている絵が、そこには本当にあって、本当にあった出来事なんだなぁ、と。

リアルと非リアルを同時に感じました。


その後地下から這い出てきて見えたこの景色には、感じるものがありました。

もう一度正面から入り直して、今度は北塔のエレベーターで上へ登ります!!

どうですか!!!!この夕焼けの景色!!!!!!

ちょうど日が沈む時間帯。いろんな教会の鐘が鳴り響く。


鐘の音って、いいですよね。



ここからモーツァルトの家に行こうとしたものの、どうも事前に調べていた場所と違うようで、結局その(間違った)場所の近くのカフェでおやつを食べて歩き疲れた足を癒やし、帰路へとついたのでした。




ということで


弾丸日帰りウィーン旅行に行ってきたわけですが、実は今回のこの旅、前々から「ウィーン行きたいね〜」「秋休み(サマータイムが終わるあたりの10/27-11/3)あたりとかね〜」と話してはいたものの、実際に「行こう!」と決まったのは前々日あたり笑

電車も前日に調べて、行く場所もほぼ場当たり的に、という気まま旅だったんですが、めちゃくちゃ楽しかったです!!!!


1日で回るにしては割と足腰を駆使するコースになりましたが(帰り以外ウィーン内は全て歩きだった)、往復6時間5000円でウィーンを訪れられ、更に観光も割とできることがわかりました!

これはまた行くことになるでしょう♪



ちなみに帰りのRailjetではコンパートメント席でした!ハリー・ポッターみたい!

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梨本卓幹

1995年長野県千曲市に生まれる。
幼少の頃よりヤマハ音楽教室にてピアノと作曲を学ぶ。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースを特待奨学生として優等賞で卒業。その後東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業し、現在はハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院の修士課程に在籍。Stipendium Hungaricum奨学金生。
TrioRoppi、梨本宮里ピアノ・デュオ、市川市文化振興財団フレッシュアーティストバンクに所属。
これまでにピアノを松橋千恵、武沢洋、篠井寧子、斎藤雅広、西川秀人、岡田敦子、横山幸