Sziasztok! 1年目が終わりました!!

なんとまぁ早いことで、ハンガリー留学1年目が終わってしまいました!

という内容の記事を書きたいなぁ〜と思っているうちに、何週間か過ぎ、夏休みに入って1ヶ月ほど、日本に帰ってきて10日ほどが経ちます…笑

留学はどうよ?

インターネットで様々な情報を瞬時に手に入れられる時代。
かつてバッハがブクステフーデの演奏を聴くために、はるばる400kmの道のりを歩いたといいますが、今なら聴きたい人の演奏をCDやYouTubeでベッドの上に寝そべりながら観れてしまう。
かつては現地の美術館に足を運ばなければ存在を知ることすらできなかった絵画の数々も、今や画像データとして気軽に眺めることができる。絵の飾られている建物内部の様子、街の様子だって、VR技術によって体感できるかもしれない。

そんな超絶便利な時代に、わざわざ言葉も通じない、文化も環境も違う異国の地まで留学する意味ってあるんだろうか?



留学を現実的な視野に入れ始めたときによく考えていたことです。
「いろんな素晴らしい先生方が日本にはいるし、海外の先生方もしょっちゅう日本に教えに来るんだし、過ごしやすい日本にいてもいいんじゃないのこれ??」と。



実体験に勝るものは無し


1年目を終えて得たその疑問に対する答えは、
「どんなにネットや本で知識を得ようとも、実体験に勝ることはない」
ということです。





街を歩けば、壁には戦争時代に当たった弾丸の跡。触ればポロッと崩れそうな石壁。
建物は大きくて、だいたい外よりも中庭の方が涼しい。
みんながサングラスをしているのは、オシャレとかではなく、本当に目を丸焼きにされそうになるからだし、朝もから夜までずっと明るい夏は気分も明るくなるけど、ほんの数時間しか太陽が出ていない暗く長い冬は本当に気が沈んでいく。


そんな経験、文章で読んだり、映画や動画で見ただけでは得られないなぁって思うんです。
最初にバッハの話を持ち出しましたが、現地でコンサートの数々に行くことで、人々にとって音楽がどんな存在なのかを肌で感じることができます。いくらネットの海を漁ろうとも、実際に空気を介して耳に届き、その揺れを肌で感じることのできる、あの瞬間は再現できません。なんなら、会場に行くまでの道中に見聞きしたものすらもその思い出の一部になりますよね



つまりどういうことだってばよ

つまり、実際にハンガリーにいるからこそ得られるものがたくさんある!YEAH!そんな中で勉強できる!YEAH!!


ということです!(まとめ、雑。笑)



2年目の抱負

はい。抱負というほどのことでもありませんが、もっと現地の人や他の国からの留学生とコミュニケーションを取っていきたいです!

日本人がたくさんいるので、つい日本人とだけやり取りしてしまうということがあるんですが、せっかくいろんな文化、考え、音楽感を持つ人々が集まっているのだからそこに触れないのはもったいないと思うわけですよ奥さん!

だから来年はチキンな自分を乗り越えて、非日本人の友達の輪を広げます♪


そういう全ての面で得たものが自分の音楽感を形成していくのだと思えば、採光窓は大きく、ガラス張りの建物並に広げておこうじゃないか!ってね!




まとめましょ

珍しくガチガチに真面目な記事になりました。どうしよう、つまらなくない?これ?大丈夫??

ちょっと次回は頭を使わない旅行の話でもします笑笑(これも1カ月くらい書き損じてるやつ笑)




はい!では!
Sziasztok!!!



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梨本卓幹

1995年長野県千曲市に生まれる。
幼少の頃よりヤマハ音楽教室にてピアノと作曲を学ぶ。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースを特待奨学生として優等賞で卒業。その後東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業し、現在はハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院の修士課程に在籍。Stipendium Hungaricum奨学金生。
TrioRoppi、梨本宮里ピアノ・デュオ、市川市文化振興財団フレッシュアーティストバンクに所属。
これまでにピアノを松橋千恵、武沢洋、篠井寧子、斎藤雅広、西川秀人、岡田敦子、横山幸